2009/03/23

日本のサブカルチャーのすごさ

一昨日からあるものを見ています。
それはブリーチという日本のアニメ。
少年ジャンプに掲載されていて、テレビ放送もされているほどの人気なのですが、これまでただの1回もマンガを読んだこともなければ、アニメを見たこともありませんでした。
ブラジル人の友達でブリーチ好きの子がいて、「バンカイ!!」(ブリーチに出てくる技の一種)とよくいってくるんですが、そのバンカイを「卍解」と書くことも最近知りました。

それで家にパソコンがあるんですが、テレビで放送されたもの全てダウンロードして保存してあり(しかもポルトガル語の字幕つき、完璧です)、一緒に見るようになったんですが、最初は途中から見出して、ストーリーが全然つかめないので第1話から見せてもらうことにしました。
その結果見事にハマッてしまったのです、笑

僕はドラゴンボールを見て育った世代で、アニメ、マンガといえばドラゴンボールが1番!と思っているんですけど、最近のマンガもおもしろいですね。
実は2年前も同じようなことがあったんです。
友達が薦めてくれたおかげで全く興味を持っていなかったデスノートというアニメを見るようになり、これもハマッてしまい、夏休みを利用して1週間で全てのエピソードを見ました。

週に3回日本語を教えているんですが、生徒さんたちの大半は日本のアニメを見て日本語を勉強するようになったみたいです。
ちなみにブラジルで大成功したマンガ、アニメはナルトです。

海外で日本語熱が非常に高くなっているということをある程度は知っていましたが、ここまで影響力を持っているとは知りませんでした。


ある友達がブラジルにおいてのイタリア文化、ドイツ文化、日本文化のそれぞれの影響力の話をしてくれました。
これまでも何回もブログに投稿してきましたが、ブラジルは移民の国で、その多くはヨーロッパから渡ってきました。
サンパウロには相当の数のイタリア人が移住したそうですが、イタリア文化は壁が薄いので、誰でも接触しやすいのですが、簡単に溶け込んでしまうので、食べ物(スパゲティー、ピザなど)もほとんどブラジルに吸収されてしまいました。
イタリア移民に次いでポルトガル、ドイツからの移民が多いのですが、ドイツ文化は伝統に重きを置くのでその分壁も非常に厚く、他を寄せ付けないのでドイツ人しかいないところでしか発展しなかったのです。
実際にブラジル南部のサンタ・カタリーナ州"Santa Catarina"ではドイツ移民がつくった街があるんですが、影響力自体はその地方だけにしかないようです。
そして日本文化、彼いわく日本文化が1番ブラジルにおいて危ない存在だそうです。
マンガ、アニメというサブカルチャー、寿司などの和食、これらは自分たちのすぐ身近にあるものばかりで、壁は薄いといえます。
ところが日本はブラジルとは全く違う異物を持つ国であり、それはブラジル文化に全く溶け込むことなく独自の発展を遂げてきました。
ブラジル文化を守ろうとする側にしてみれば脅威的な存在なのです。
サブカルチャーの力を全然知らなかったので、そうなのかぁー、と驚きました。

アニメを見ることによってこちらの勉強になる事もあります。
字幕を見て、こんな風にポルトガル語に訳すのか、とうなずきながら見てます。
これでいろいろ話をするときの話題も増えるし、ホント、アニメ様々ですね。

1 コメント:

やま さんのコメント...

マンガのポルトガル語字幕ですか。興味があるので、アドレスを教えてもらえませんか。