正月ではありますが、こちらは日本と違い全然休日モードではなく、1月2日から働き始めるので普通の夏の日という感じです。
昨日、レシーフェからバスで40分くらいのところにあるイガラスー"Igarassu"という街に行ってきました。
目的はイガラスー市を見学することと、マラカトゥの練習風景を見に行くことでした。
このマラカトゥのグループはナサゥン・エストレーラ・ブリリャンチ・ヂ・イガラスー"Nação Estrela Brilhante de Igarassu"といって、現存する最古のマラカトゥのグループで、創立した年は1824年です。
イガラスーには古い街並みが続く歴史地区があるんですが、そこにエストレーラ・ブリリャンチ・ヂ・イガラスーの本部があります。
ランドマークであるサント・コズミ・イ・ダミアゥン"Santo Cosme e Damião"という教会があり、そのすぐ近くです。
ちなみにここはブラジル国内で今も運営している教会では最古のものだそうです。
太鼓を持った人が外にいたのですぐに見つけることができました。
本部といっても立派な建物ではなく、フットサルができるくらいの広間があるだけで、非常にシンプルなつくりでした。
毎年この時期からカーニバルまでの間、定期的に練習をしていて、一般の人も自由に見学することができるんです。
さっそく中に入ってみたんですが、子どもも含めて十数人のメンバーが練習の準備をしていました。
その人たちが太鼓を持って大きな輪をつくり練習を始める用意をしたので、その様子をカメラに収めようと僕も近寄って見ることにしました。
太鼓を一斉に叩き始めたんですが、その音量と振動がこれまで感じたものの中で1番強烈でした。
耳に悪影響を及ぼすのでこういう音が大きい音楽をやるときは外か大きな体育館のような広い場所でしないといけないんですが、天井も低く、奥行きもそれほどない広間でするもんですから、その衝撃が思いっきりぶつかってくるんです。
耳栓をしておかないと難聴になる恐れがあるんですが、そんなことはおかまいなしに本当に小さな子まで太鼓を叩きまくっていて、度肝を抜かれました。
ふと練習を見学しているときにズボンのポケットに手を突っ込んだときに気がついたんですが、服が音の波でブルブル震えているんです。
どういう風に説明すれば伝わるのか分かりませんが、部屋にウーファーを搭載したスピーカーを大量に並べて音量を最大にして音楽を流せばこれに近いものが体験できると思います。
見学を終えて帰ってからも耳がキーンと鳴り痛く、とにかく口だけでは説明できない衝撃でした。
このアフリカに由来するエネルギーの塊のような音楽がとても好きで、その草分けであるナサゥンの演奏を見ることができて嬉しかったです。
2009/01/03
Estrela Brilhante de Igarassuの本部に行ってきました
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2 コメント:
初めまして。
2週間後、小学校でアフリカの話をすることになりました。
その小学校は、サンパウロの学校とも交流があるそうで、ブラジルで「こんにちは」をどう発音するのかなと、サーフィンしていたところ、たどり着きました。
ポルトガル語との微妙な発音の違い、とても参考になりました。
ブラジルはいつか行きたい国でしたが、アフリカとのつながりが深いことをKurokawaさんのブログで拝読し、ますます興味が増しています。
異国での生活、大変なことも多いと思いますが、体調崩さぬよう、楽しんでください。
またお邪魔します。
シマチキンさん、初めまして。
僕のブログが参考になったみたいで、よかったです。
そうですね、特にここブラジル北東部はアフリカ文化の非常に強いところです。
僕が習っている音楽、マラカトゥもアフリカにルーツがあります。
さらにインディオの文化もあり、ブラジルは世界にあまり類を見ない多様性を持った国です。
いつかブラジルにも来てください。
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