ブラジルで生活していると、不便に感じることや、面倒なことが結構あるんですけど、これは人間もまた同じで、日本人のような気遣いがないとか、優しいんですけどプライバシーの壁が薄いとか、そんなことで気分を害することがあります。
でも僕がこっちに来て「これは日本人も学ばないといけない」と思ったことがあるんですが、それを紹介したいと思います。
それは何かというと、自国と地元を愛すことです。
日本では若い世代が農業中心の田舎からお金稼ぎのために都会に働きに出ることが当たり前のような、そんな感じがしますが、最初は田舎に帰るつもりでいるのに結局都会で知り合った人と結婚、そのまま住み着くというケースも少なくないと思われます。
その結果として地方の過疎化が急速に進んでおり、各地の役場では人を呼び戻すためにいろんな対策(例えば子どもが生まれたらお金がもらえるなど)を打っていますが、問題は深刻化しているようです。
ここでブラジル人に注目してもらいたいのです。
ブラジル人はブラジルが好きなんですよね。
もちろんお金が無くてすごく苦労している人もいます、しかしそれでもブラジルが好きだという人がすごく多いです。
「ブラジルの政治は腐っている」という文句や「ブラジルにはひどい差別がある」とか聞いたことがありますが、未だに「ブラジルが嫌いだ」という人に出会ったことがありません。
さらに国だけじゃなく、それぞれの地元のことがものすごく好きなんですよね。
ド田舎といわれるようなところにはまだ行ったことがありませんが、サンパウロ、リオ、バイーア、パラナー、セルジッピ、ペルナンブッコの5つの州に行きました。
そこで出会った人は必ず「ここが1番いいでしょ?」とか「○○州は全然楽しくないよね、ここにはキレイなビーチもあるし、観光地もあるよ」と各地の自慢をしたり、気に入ってもらえるように上手いこと話してくるんです。
北東部には貧しい人が多いので、サンパウロやリオに出稼ぎに行く人もいますが、やっぱり地元のほうがいいみたいです。
この地元を愛すということ、日本人に欠けてるんじゃないかなぁ、とつくづく思うんです。
僕も日本の片田舎出身ですが、帰国後はもちろん地元に帰るつもりです。
高校生の頃には都会で住んでみたいと思ってましたが、やっぱり地元が1番住みやすいことが分かりました。
地方こそ素晴らしい文化風習を持っているわけで、日本を根無し草にしないためにもたくさんの人に地元を愛す心を持ってもらいたいです。
2009/01/04
日本人がブラジル人から学ぶべきこと
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1 コメント:
とても面白いお話でした。僕がスペインに住んでいたとき、同じようなことを見ました。皆は「あ、ここ一番でしょう」っていました。
すごい魅力を感じました。
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